イボやほくろをとるなら
サージトロン
サージトロンとは、ラジオ波という特殊な波長でイボやほくろなどのできものを除去する機器です。ラジオ波メス(RFナイフ)とも呼ばれます。
一般的な電気メスのおよそ10倍の高周波数帯を採用しており、周囲の組織の熱変性や炭化、出血が少ないことで知られる器械です。衣服の上から使用可能で、火傷の心配もありません。
こんな方におすすめです
- 目立つ場所にほくろがある
- 小さなほくろがたくさんある
- 化粧で隠せない大きなほくろがある
- 首にイボやほくろが増えてきた
- ほくろかシミかわからないが気になっている
このようなことでお悩みでしたら、兵庫県川西市のことぶき皮ふ科クリニックへ気軽にご相談ください。
サージトロンの特徴
電気メスを超える高周波数帯
サージトロンは4.0MHzの高周波数帯を採用しています。これは、一般的な電気メスのおよそ10倍です。
高周波のメスは傷跡を少なくする効果が期待でき、くりぬき法などより早くきれいに治癒します。
安全性を重視した設計
サージトロンはIEC/JIS規格試験に合格しています。自動で回路をチェックする機能や、使用者を補助する機能を備えており、安全性に配慮した設計になっています。
肌にかかる負担を軽減
電気メスや炭酸ガスレーザーと比べて、熱変性が非常に少ないです。一般的な電気メスの熱変性が650μであるのに対し、サージトロンはわずか15μです。組織を炭化させず、肌への負担を軽減します。
従来の治療法との比較
電気メス・炭酸ガスレーザー | サージトロン | |
---|---|---|
止血 | 止血が困難なケースがある | 確実に止血しながら治療できる |
傷の損傷 | 皮膚や皮下組織へのダメージが大きい | 細胞単位で水分子に働きかけて損傷を最小限に抑える |
サージトロンの流れ
1診察・悪性のチェック
診察をして、悪性腫瘍ではないかをチェックします。
2説明
治療の効果や注意点、実際の手順などを説明します。
説明に納得いただけたら、治療の予約をします。
3治療当日
患部を消毒し、クーリングと局所麻酔をしてから施術をします。治療時間は10分程度です。
終了後は軟膏を塗布し、絆創膏を貼って帰宅してもらいます。
1週間程度は自宅でも軟膏の塗布が必要です。
4再診
1~2週間後に治療をした部位のチェックをします。
副作用・注意事項・ダウンタイム
- 治療をした部位に赤みや色素沈着がみられることがありますが、徐々に改善していきます。
- 稀ですが、体質によってはケロイド状になることがあります。
- ほくろの治療は深いところまで施術するため、へこみや盛り上がりが生じることがあります。
- 残存の可能性、再発の可能性があります。
- 重度の糖尿病のある方、重度の心臓・肝臓・腎臓疾患のある方は治療が受けられません。
- 治療をした部位は、十分に紫外線対策をしてください。2カ月程度は日焼けに注意する必要があります。
サージトロンの痛みは?
傷跡は目立つ?
高周波メスであるサージトロンを用いて、ほくろを浅く取り除きます。
局所麻酔をしてから行うため、施術中の痛みはありません。
治療した部位の皮膚は、2週間程度で再生します。
治癒後は赤みがありますが、6ヶ月ほどかけて少しずつ消失していきます。
傷跡はやや陥凹したような状態になりますが、徐々に目立たなくなります。
サージトロンの料金
内容 | 費用(税込) |
---|---|
首の多発するイボ焼灼(10個) | 11,000円 |
ほくろの焼灼(1個) | 11,000円 |